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ミュージシャンがHigh SierraからBig surへ乗り換えしないといけなかった話

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29/05/2021 By CHR

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MacのOSをHigh SierraからBig Surに乗り換えたミュージシャンのお話

iMacを買って7年経ち、制作等での動作が気になってきたのでIntelのチップを搭載しているMac mini (2018) を購入する事にしました。
しかし買ったはいいものの起動してようやく気付く”OSがBig Sur”だということに。新しいの買ったんだからそりゃそうなんだけど。

「Big SurってDAWとかプラグインとか動かなそ〜。」と頭をよぎります。ダウングレードも考えましたが、プリインストールされているOSより以前のものにダウングレードは出来ません。「完全に軽く考えてた。」

仕方ないのでBig surへ移行する事にしました。High SierraからBig SurへのアップグレードがDTM環境にどう影響するのかレポートしようと思います。

*個人的な検証のため全て動作保証する訳ではありません。最新の動作保証はプラグインメーカーのホームページでご確認ください。

 

– UNIVEERSAL AUDIO apollo twin mk2 Duo –

まずはオーディオインターフェイスから。これが無いと何もできません。
ケーブルを繋ぎます。反応なし。焦る。

公式サイトを見ると、”Big Surには対応しているけどドライバーのアップデートが必要”ということでした。

アップデートした後はMacが認識してくれるようになりました。インターフェイスは無事解決。次からは繋げる前に調べよう。

 

– ableton Live 10 –

次はDAWのableton Live 10を起動します。今回は起動する前にオフィシャルサイトをチェックします。

「正式対応はしていないけど、とりあえず動く。」
微妙な答えが書いてありました。
「とりあえず動くのか。」
とりあえず起動します。まずはプラグインのスキャンから開始されました。するとWAVESのプラグインが引っかかり、「ファイルを捨てますか?それともスキップしますか?」の2択を迫られます。どっちも解決にならなくない? とりあえずスキップします。
しばらくスキップしていると、ableton Liveが起動。Big Surにして一ヶ月くらい使っていますが、特に問題はなさそうです。今後も不具合がない事を祈りつつ、公式の対応を待ちたいと思います。

 

– WAVES – 

先ほど使えない感を出していたWAVES。思った通り全く使えません。調べるとVerが ”V 12” 以降のプラグインでしか対応していないとのことです。「持ってるやつアップデートすればいいのかな?」と思いましたが、そう単純ではなくWAVES Update Planに加入しなければいけない事が判明。

WUP (Waves Update Plan)について

「課金しないといけない。お金が飛んでいく。」

WAVESはめっちゃ使うのでお金を払うことに。僕の持っているプラグインを全てアップデートするには合計180ドルかかる事がわかりました。ここで「ん?待てよどうせ180ドル払うなら、持ってるバンドルをアップグレードすればいいんじゃね?」と考えました。大体のプラグインが反映される、”Horizon” へのアップグレードが安くなっていた事もあり購入。反映されなかったプラグインは別で課金しました。
気づけば当初の課金よりお金がかかっているという…。安くなってるからって買い過ぎには注意しましょう。
お金を散財した甲斐もあってか、無事に使えるようになりました。

– Arturia –

ソフトシンセでは1番使うArturia。普通に動きました。公式からも対応しているとアナウンスをしています。

– Big Kick –

アップグレードをすると使用できました。

– Fabfilter –

Pro Q 2

動きましたが、オートメーションが動かないという問題が発覚。調べても分からず、アップデートも出来ません。Pro Q 3を買えってことなのか?原因がわかればまた記載したいと思います。

– iZotope –

Alloy、Ozone 9 Elements、Vinyl

使用できました。

– KORG –

KORG Collection 2

使用できました。

– Overloud –

Gem Dopamine

使用できました。

– Plugin Alliance –

ADPTR AUDIO Metric AB、Black Box Analog Design HG-2、Brainworx bx_digital V3、Mäag Audio EQ4、Schoeps Mono Upmix

使用できました。

– Sound Toys –

Soundtoys 5

アップグレードをすると使用できました。

– Sonnox –

Oxford Inflator

使用できました。

– Spectrasonics –

Keyscape Trillian

アップグレードをすると使用できました。

– Valhalla DSP –

Valhalla Room

使用できました。

– UVI workstation –

アップグレードをすると使用できました。

 

まとめ

DAWやプラグインで不具合は生じず、そのまま使えています。

アップデートすることが恐怖でしかありませんでしたが、やってみると意外と使えて安心しました。WAVESに課金する事になったのは痛かったけど。

 

*初心者、中級者向けにDTM教室をやっております*

曲の作り方や、DAWやプラグインの使い方、簡単な音楽理論など、詳細はこちらです。

https://jmty.jp/tokyo/les-mus/article-nbhfw

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