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Hiroshi Watanabe Horizonリミックスインタビュー

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16/04/2018 By Motoki Hada

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Hiroshi Watanabe Horizonリミックスインタビュー

2017年12月にCharterhouse Records1周年を記念してデジタルリリースをしたレーベルクルー初の共作”Horizon”その同タイミングでリリースされ、話題となったHiroshi Watanabeリミックス。このリミックスがどのように制作されたかを解明するため、Hiroshi Watanabeにメールインタビューを慣行。使用機材や音源、Charterhouse Records 1st Anniversary PartyでのAbdul Qadim Haqqとの初コラボ、更にはDommuneで披露したTR-8、Reface CSを使ったライブセットを彷彿させるDJプレイの仕組みなどを伺いました。

-Charterhouse Records 1st Anniversary Partyに出演いただきありがとうございました。イベントのスペシャル企画として数々のデトロイトテクノ、そしてヒロシさんの「Multiverse」のアートワークを手掛けたAbdul Qadim HaqqとのDJ×ライブペイントコラボが実現できました。実際にこのコラボレーションを行った感想をお聞かせください。

ハックさんとはジャケットのデザインを進めていく中でずっとやり取りを直接してた事もあり色々語り合いました。なので過去に何度もこういう機会を設けたいと話をしていたのですがなかなか実現出来なかった事もあり、今回共にパフォーマンスが出来た事はとっても楽しかったですし嬉しかったです。僕の描こうとしている音も分かってくれているのでお互いに終始楽しんで出来た筈です。またやりたいです。

Charterhouse Records 1st Anniversary Party(2017.12.17)

-同じくレーベル1周年記念トラックとしてリリースしたトラック『Horizon』のリミックスをしていただいた “Hiroshi Watanabe a.k.a Kaito Remix”についてお聞きます。オリジナルのBPMが125に対して110と遅くなっています。作業途中のデモを聴かせていただいた時は「こう来たか!」と良い意味で裏切られましたが、BPMを遅くされた理由は?

感覚的に初めて曲を聴かせて頂いた時に、おっ、この曲はもっとテンポダウンした方が良さそうだな!と感じちゃったというのが本当のところです!w 常にオリジナルを作った方へリミックスの場合はリスペクトがないとならないと思ってるので素材はどう扱うか勿論大切に考えます。既にオリジナルに込められた指向性から外す事も時にはリミックスとしてのあり方を同時に提示出来ると思っていますので今回の作品に対してはそれはベストな作業の取っ掛かりとなったことは確かです!

-リミックスの作業工程を教えてください。

リミックスの素材を先ずは一つ一つじっくり聴きまして、自分の中にスッと自然に収まる素材があるかどうかと一度セレクトします。その中で重要なパーツを先ずは選択してシーケンス上に並べていくところからスタートしました。大凡素材を選ぶ段階で大まかな青写真じゃないけど音が見えてくるのでイメージ通りに行くかどうかを素材を決めたら試して行くという具合です。素材は沢山使う場合もあれば極力少量に絞って的を絞るようにフォーカスさせる事もあります。今回の場合はちょうど良い具合に頂いた素材を散りばめながら自分の音を覆うようにまとめられたように思います。

-使用した機材、DAW、ソフトシンセ、プラグインなどを教えてください。

HORIZONのオリジナル素材はメインのシンセコード、シンセ、エレピ、ハットのループ、グリッチ音、303ループですね。僕が普段曲作りに使用しているのはLogic ProXです。プラグは良く好んで使う、Rob PapenのBLUE2やSubBoomBass、ArturiaのAnalog Lab、LogicPro XのAlchemy、D16のDrumazonなどなどです。

-中盤から入ってくるフロアを包み込むような壮大なシンセは如何にもヒロシさんらしくこのリミックスの特徴にもなっています。この音色は何を使っていますか?

あのパッドはRob PapenのBLUEです!

-Charterhouseクルーと共に出演いただいたDommuneではNative Instruments TraktorにRoland TR-8、YAMAHA Reface CSを組み合わせたDJプレイを披露されましたが、これらのハードウェアで実際にどの様な事をされていたか教えてください。

よくTR-8をDJセットに混ぜるパフォーマンスはしてます。純粋にDJで楽曲を混ぜて行く際により自分の好みのビートだったり、時にはより複雑なビートに曲をリアルタイムにアレンジする為に重ねていきますね。Reface CSは楽曲にメロディーやシンセソロを被せる感じで弾きたいなぁと思う時に自由に重ねてましたね。エンディングではCSの内臓のループシーケンサーを使って実は曲を流しつつモニターしておいて最後にプレイする為のループを組んでました。なので、セットのラストはReface CSとRoland TR-8のみでいわばライブパフォーマンスとしてセットを終えました。あれは予測してやったことではないのでプレイしながらおおお最高!!!って自分で音に入り込んでしまってました。w

Dommune(2017.12.13)

    ◾️THRESHOLD OF ETERNITY EP/Hiroshi Watanabe

    Derrick May主宰のTransmatからリリースされた「Multiverse EP」に続く同レーベルからの第二弾。シンセパッドとデトロイトを感じるベースラインが特徴的な「Into the Memory」、「Multiverse EP」収録「The Leonids」のノンビートストリングバージョン、「The Leonodis Strings」の2曲を収録したアナログ12インチ。アートワークはHiroshi Watanabe自身が撮影。

      MS090
      2018年4月16日リリース(店舗入荷日は各レコード店にお問い合わせください。)

    ◾️Horizon EP/Chartehouse

17年12月にデジタルリリースされたオリジナルミックス、Hiroshi Watanabeによるリミックスの他、CharterhouseのレーベルクルーであるMotoki Hada、Ueno、Wakagoro Yamadaによるリミックス全5曲収録をしたカセットテープとデジタルでリリース。カセットテープはRECORD STORE DAYオフィシャルアイテムとしてリリース。

    カセットテープ取扱店

Bandcamp/ディスクユニオン(渋谷、新宿、Webサイト)/JetSet Records/HMV record shop 渋谷

    デジタル配信

Bandcamp/iTunes/Beatport その他主要音楽配信サイトにて配信

    ¥1,500+tax CRT-005 DLコード付
    2018年4月21日リリース (デジタル及びWebサイトは4月27日)

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